猫の喘息

猫は違い本来「咳」をすることは少ないといわれていますが、

喘息は例外です。

猫が咳をする場合は喘息を疑います。

(生活環境によっては猫の心臓糸状虫症(フィラリア症)も疑います)

 

急に立ち止まって、

頭を下にむけてうずくまる姿勢で

ゲー、ゲー声を出します。

嘔吐でもするかのようですが、嘔吐ではありません。

数回かすると、何もなかったかのような様子で

元に戻ります。

これが猫の喘息の特徴です。

シャム猫には素因があるようですが、猫種問わず起こります。

 

喘息(ぜんそく、慢性気管支炎、アレルギー性気管支炎)は、

アレルギーを引き起こす原因物質などが

気管支を収縮させ、

咳や呼吸困難を起こす病気です。

悪化すると命にも関わりますので、

早期の発見・治療が大切です。