猫の給水器2

まず、

自動給水器(循環型)と給水器(ディスペンサー式)に分けられます。

前者は電気を必要し、後者は必要としません。

 

どちらもそれぞれ長所短所があります。

それは猫ちゃんやおうち、生活スタイルによって異なるので、

ご家庭にあったものを選ぶのが良いです。

大きさや材質、静音性、コスト、手間、

猫の数や性格なども考慮が必要でしょう。

 

循環型:自然にろ過してくれる

水場のように常に流れている、

そんなイメージを思い浮かべると良いでしょう。

「流れている」掛け流し式もありますが、

一般的にはプールから水を回す、それが循環式です。

内部にフィルターが入っていることで

常に新鮮なお水を提供できます。

こちらは電気を使用するため、

ランニングコストはかかります。

漏電対策はされていますが、

コードを噛む癖がある猫ちゃんには

不向きでしょう(飼い主の工夫次第ですが))。

加えて、

お手入れがこれから紹介するディスペンサー式より

手間がかかる商品が多い印象です。

長時間家を空ける方、

1日のうち水の交換が頻繁にできない方に

向いている良い商品です。

ただし、機械なので機械音があります。

猫ちゃんが慣れるまでは辛抱が必要です。

 

ディスペンサー型:電気代もかからず静か

あなたも仕事や用事など、

ディスペンサー型は

電気代やフィルターの必要がありません。

お手入れはこまめにする必要がありますし、

こまめに中の水を変えないといけません。

長期間・長時間の留守中の電気製品の使用

に心配がある方は不安が残る可能性があります。

循環型よりも掃除はしやすい点がありますが、

ろ過機能はありません。

もちろん音はありませんし、

電気を使わないので、

場所は選ばないです。

長期間・長時間の留守中の電気使用に

不安がある方は不向きかもしれません。

 

循環式に比べるとエコな商品になると思います。

頻繁な手入れできる方には向いていますが、

逆はでしたらそれに然りです。