猫の血統と遺伝病
最近、若い、血統書猫が
入院治療する機会が
増えた気がします。
ちょうど2−4歳程度の
まだまだ若い、一番元気な時期の猫です。
もちろん外傷や事故、
単純な下痢や嘔吐などの消化器疾患ではなく、
心臓病を伴った血栓症や、
重度の貧血、
急性の腎臓病
腫瘍が関係している病気
などなど。
死に直結するような
重大な病気が多い。
先にも言いましたが、
この年齢の猫は病気知らずの
一番元気な年齢です。
人で言う20代〜30代というところです。
この時期に増えた理由は
コロナの影響するペットブームの影響か…?
など思ったり。
猫の品種によって
それぞれ起こりやすい
遺伝子に関わる疾患を
以降まとめていきます。