猫の喘息3

【治療】

気管支拡張剤やステロイド剤などの内服、吸入.

 

喘息は、気管支拡張剤やステロイド剤、抗炎症剤などの内服や吸入を行います。

症状が重い場合には、

入院しての酸素吸入や点滴、吸入療法などが必要となることがあります。

喘息の治療では、咳を抑えることと、

今後の咳の発作をできるだけ起きないようにすることが重要です。

咳が治まったからと、オーナー判断で安易に投薬をやめることがないように

注意が必要です.

 

【予防】

アレルゲンや刺激物質と接触させないこと

 

喘息の予防として、

アレルゲンや他の刺激物質

(冷たい空気や排気ガス、煙草の煙、芳香剤、ほこりなど)と

できるだけ接触しないことが重要です。

また、呼吸器疾患により喘息を起こしやすくなることがあるため、

ワクチン接種をしっかりすることも推奨されます。

アレルゲンの特定やそれを完全に遮断することは非常に困難ですので、

早期発見早期治療が大切です.

 

終わり