寒い冬と猫
オーナー様の気遣いと猫への愛で乗り切れることが
たくさんあります。
寒い冬は、
膀胱炎や
膀胱や尿道に結石ができる尿石症など、
猫の泌尿器の病気がとても増える季節です。
猫が快適に感じる室温は
人とほぼ同じで22℃前後といわれています。
トイレが廊下など寒い場所にあると、
猫はトイレを我慢してしまうことがあります。
人と同じですね。
ですので
泌尿器の病気の発症や重症化を防ぐには
猫ちゃんにいつでも快適にトイレを使ってもらう必要があります。
トイレの周りの床が冷たいときには
カーペットを敷くなどの寒さ対策をしましょう。
トイレを暖かい場所に移動できればベストですが、
繊細な猫では
場所が変わったことがストレスとなり、
かえって我慢してしまうこともあります。
少しずつ暖かい場所へ動かしたり、トイレを増やすなど
柔軟に対応する必要があります。
室内の寒暖差も猫の体にストレスを与えます。
ストレスは膀胱炎の原因にもなるので、
理想は室内の寒暖差がなるべく少なくなる環境と言われています。