猫の誤飲2
また体の中の
吐くメカニズムが犬と猫は異なる場所があるので、
全く同じ薬が使えるわけではありません.
誤飲・誤食してから吐かすのに有効な時間
理想的には1時間以内ですが、
2-3時間以内なら適応時間内です。
誤飲・誤食の種類や胃の内容物にもよりますが、
4-5時間以内なら行う意義が在り得ることもあります。
ですので、誤飲が分かった時点で
様子を見るのではなく、
すぐに病院に向かうか、病院に相談してください。
食事のタイミングで
お腹の空き具合に吐きやすさは多少されます。
胃が極端に空の時と満腹時は
吐きにくいとされています。
吐くための、精神的な影響力
特に猫の場合に当てはまると強く感じています。
犬猫が非常に緊張している時は催吐にうまく行きません。
そもそも吐く(催吐)、という作用のメカニズムについて
多く省略しますが、自律神経が関係しています。
それゆえに精神的な影響は
無視できないことは一目瞭然なのですが、
猫は一際その影響が大きいようです。
特に猫は催吐剤の処置後に
柔らかい絨毯のような心地よい場所の上に置くと吐きやすくなると言われています。
続く