難産2
もし、
愛猫に妊娠した可能性がある場合どうしたら良いでしょう?
まず、とりあえず動物病院を受診しましょう。
動物病院では触って妊娠しているかどうかを診断します(触診)。
触診は交配後20日頃から可能となるので、
その時期を目安に受診するとよいでしょう。
超音波検査では、胎子の心臓の動きをチェックします(交配後19日頃~).
レントゲン検査では、胎子数を正確に診断することができます(交配後50日頃~).
分娩まで定期的に病院を受診し、胎児が正常に成長しているか、母体に健やかかをチェックしてもらいましょう.
妊娠期間中の猫の状態の変化の特徴を説明します。
妊娠20日頃
乳首がピンク色になり、張りがみられるようになります。
1週間程度、食欲が落ちることもあります。
妊娠30日頃
お腹や乳房が大きく膨らみ、見た目が大きく変化します。
妊娠40日頃
活動量の減少し食欲が増し、体重も増える時期です。
攻撃的になる場合もあります。
妊娠50日頃
お腹の中にいる子猫たちが活発になり、
胎動を感じ始められる時期となります。
妊娠60日頃
いよいよ出産が近いです。